外注その3 ムービー
こんにちは。とみへいではなく、今回は夫である私が
結婚式で使用するムービーについてまとめたいと思います。
目次
結婚式ムービーの種類
結婚式で使用するムービーは大きく分けて3つの種類があります。
- オープニングムービー(30秒~2分程度)
- 生い立ちムービー(BGM1曲分4~5分程度)
- エンドロール(BGM1曲分4~5分程度)
オープニングムービーは、披露宴で新郎新婦が入場する直前に流すもので、
今から披露宴が始まることを知らせるともに、期待感を煽る効果があると思います。
生い立ちムービーは、披露宴の中頃で、新郎新婦が中座し衣装替えをしている最中に流しておくムービーになります。
エンドロールは新郎新婦が退場した後に流すムービーです。映画のエンドロールみたいに列席者の名前を下から上に流す感じのやつです。最近では「撮って出しエンドロール」といって当日撮影した結婚式の映像を流すタイプのエンドロールもあります(当日の編集代もかかるため少し高額になります。)
結婚式のムービーを演出として3本とも使うか、それとも1本も使わないかは人それぞれだと思います。自身の経験上、誰でも生い立ちムービーは流すのかなぁという感じです。
結婚式ムービーの金額感
結婚式ムービーは、本当に値段がピンキリです。
アニメーションの豪華さや、使用する写真の枚数、写真じゃなくて動画を使用したい、ムービーの長さを長くしたいなどによって値段が変わってきます。
また、「撮って出しエンドロール」だと、当日の映像で使用するシーンによって値段がかなり変わってきます(挙式までの映像だと安く、披露宴の終盤の余興まで入れると高い)。
以下に個人的なざっくりの金額感を記載します。
外注 | 式場 | |
オープニングムービー | 1~3万円 | 5万程度 |
生い立ちムービー | 2万程度 | 5~7万程度 |
エンドロール | 2万程度 | 5万程度 |
撮って出しエンドロール | 5~10万円 | 15~30万 |
前の記事でも紹介しましたが、基本的にやっぱり外注の方が安いです。
式場に確認して ムービーを外注できる場合には、外注したほうが良いです。結婚式のムービーはムービーで使用する楽曲の著作権がかなり厳しく、外注する場合には式場に細かく確認した方がよいです。
私の式場の場合、すべて外注した場合、機材使用料といって5万程度とられました(1本でも式場で頼んだら無料という仕組みでした)
また、撮って出しエンドロールは外注できませんでした。
撮って出しエンドロールを外注する場合、自動的にビデオカメラマンの持ち込みになります。ムービーが外注可能であっても、ビデオカメラマンの持ち込みが不可の場合、基本的に外注できませんのでご注意ください。(外注するビデオカメラマンを友人と偽って依頼することもできるみたいですが…)
私の結婚式の場合
私の結婚式は、いろいろ調べて考えた結果、以下のようにしました。
外注先 | URL | 金額 | |
オープニングムービー | momentto | https://www.momentto.jp/ | 6480円 |
生い立ちムービー& エンドロール |
自作 PowerDirector |
https://www.amazon.co.jp/dp/B075QPV3RY | 10850円 |
オープニングムービー
動画を外注すると、サンプルの動画を見ながら、どんなテーマにするかを決めて、使用する写真、またその配置、使用する曲などを外注の方をやり取りしながら作成する感じになります。また、動画のシナリオシートを作成し、記入して、外注先に送り返し、実際の動画を作成してもらう感じの進め方もあるみたいです。
私がオープニングムービーを作成したmomenttoというサイトは、WEBサイト上で自身が動画を作成するというサービスを行っています。動画のフォーマットが決まっていますが、品質が高く、値段もかなり格安となっており、ここで作成しました。個人的にはすごく画期的なサービスだと思い、同様のサービスを探してみましたが他には見つかりませんでした。すごいオススメです。
生い立ちムービー&エンドロール
生い立ちムービーとエンドロールもmomenttoで作って良かったのですが、少しこだわりたかったため、自作しました。他の結婚式動画外注のサイトを見まくったのですが、正直これと言ってしっくりくるものがなかったです。雰囲気はこのテイストが良いんだけど、曲が違う!とか、写真があまり使えない、逆に写真がたくさん使えるんだけどテイストが違う…などがあり、いろんなサンプルムービーを参考にして、自分達の理想の動画に寄せていった感じで作成しました。
エンドロールも「撮って出しエンドロール」が良いと話合っていたのですが、金額があまりにも高く、断念しました。エンドロールについては、「結婚式メイキングエンドロール」と題し、実際に結婚式に至るまでの準備の写真や動画を撮影し、1本のムービーにまとめました。結婚式終わった後に、列席者の方にすごいと誉めてもらえたので大成功でした。
ムービーを自作するという選択肢
私自身、動画を自作したことがなかったですが、市販の動画ツールを使えば、すごい簡単に作成できました。個人的には、PowerPointのアニメーションをつけるような感じでした。もちろん自作する以上、それ相応の時間は必要になると思います。
また、結婚式のムービーに関しては、スケジュール的にかなり前の段階で作り始めた方がよいと思います。ペーパーアイテムなどは呼ぶ人や人数などが決まらないと作成できないですが、ムービーは式場を決めたら、作成できると思います。
実際、式場を決めてから、初回の衣装合わせや打ち合わせが始まるまでかなり時間があると思います。ムービー系を安く済ませたい方は、当たり前ですが自作するのが最安なので、式場を決めたらもういろんな結婚式のオープニングムービーや生い立ちムービー、エンドロールのサンプルムービーを見まくって、実際に動画編集ソフトを購入し、動画作成を始めることをオススメします。
普通に結婚式場でオープニングムービー、生い立ちムービー、エンドロール3本頼むとおそらく10~20万程度かかりますが、自作すると実際にかかるのは動画編集ソフトの1万円程度になるのでかなり安く済ませることができます。その浮いた分を他の部分に回した方がかなり満足度の高い式になると思います!
以上、結婚式のムービーに関するまとめでした!良い結婚式を!