結婚式場見学 初期見積りの見方に注意!
こんにちは、とみへいです。式場見学では会場の雰囲気を見る他にも、やっぱり挙式費用を確認するというのが大きなミッションですよね。
自分達も見学時にはじめて費用の説明をうけ、その時は「意外といけそうやん~!」と思って契約しました。しかし好き放題プランを選んでいるうちに気が付けば費用は当初の2倍近くにまで膨れ上がることに…!!!
もう冷や汗だらだらです(笑)
式の準備が進んでいくうちに自分達のこだわりも出てきて、やりたいことを入れた結果といえばそれだけなのですが、それにしてももう少し初期見積りの段階で予測することはできなかったのかと思ってしまいました。。
ということで、今回は自分が体験して思った、初期見積りと現実とのギャップをできるだけ無くすポイント、つまりは最終的にショックを受けない方法(笑)を書いていこうと思います!
自分達も別に初期の見積もりから全く上がらないと思っていたわけではありませんでしたが、予想をはるかに超えてきました。
じゃあ何でそんなに高くなったのか?というと、具体的にはこんなかんじです↓
※式場見学は9月に行き、式は翌年の6月に挙げました。
※細かい品目は省いているため、合計は大体の金額です。
もともと結婚式に対してそんなにやる気がある方ではなかったのですが、話が進むうちに、「どうせお金がかかるなら、最高にHappyな式にしてやろうぜ!」ということで、いろんなおもてなしや楽しめるオプションを入れたいと考えました。
なので、フラッシュモブやエンディングムービーなどは必要費用と考えています。(エンディングムービーは最終的に節約のため自分達で作成しましたが。。)
あとは人数が増えてますね、19人ほど(笑)これも想定以上ではありましたが、仕方がないと思います。
ではどのあたりが、仕方がなくない初期見積りとのギャップだったのか?というと主に
①飲食類
②メモリアル
このあたりだと思うのです。
目次
①飲食類
人数が増えたことで必然的に料金が上がってしまったのですが、それにしてもコースの単価がべらぼうに高くなってしまいました。これは「ゲストにおもてなしがしたい!」という思いから、デザートビュッフェがついているちょっといい料理のコースにしたり、新婦の友達もたくさん呼んだので女子受けの良いカクテルなんかが入っているドリンクセットにランクを上げたからです。
結果、126万⇒238万円と2倍以上の値上がりに!!
高低差ありすぎて耳キーンなります。
ということで、結婚式費用の大半を占めるこの飲食代を、できることならあらかじめ予想できればよかったな~と思う次第です。
ではどうすればよかったのでしょう?
初期見積りの説明を受けたとき、ここに含まれるものは「一般的なランク」の料理とドリンクですと言われました。しかし、後々詳細を決定していくうえで料理やドリンクのランク一覧表を見せてもらうと、初期見積りに設定されていたものは最低ランクもしくは下から2番目くらいのものでした。
どのくらいのものかというと、コース料理は羊肉がメインのデザート含めて全5品。ドリンクのコースは飲み放題ではあるのですが、ビール、赤白ワイン、ウイスキー、オレンジジュース、ウーロン茶、水の7種のみのものです。
これでも全然いいよという方もおられるとは思うのですが、「おもてなし」を目標にしてしまった以上、
「料理5品って少なくない!?正直牛肉食べたくない?ドリンクもカクテルとか梅酒とか日本酒欲しいし、その前にコーラくらいは飲みたくない!!?(追加料金を払えば飲めるのですがメニュー表にはないといったかんじです)」
ということで、ランクを上げざるをえませんでした。
こうしたことを避けるためにも、特に料理とドリンクに関しては初期見積りの段階で、できるだけしっかり内容を確認すべきだなと思いました。ただそうはいっても初めてのことなので詳細なんてよくわからないし考えてもないというのが普通かと思います。
なので、「一番人気のコースで見積りを出してください☆」とか「真ん中のランクでお願いします」と聞いてみるのはどうでしょうか?もっと切り込むのであれば、料理のコース一覧が載っている表を見せてもらうとかです。
私はここまでできなかったのですが、そうすることで最終見積りとのギャップはある程度埋めることができたのでは~と思います。
②メモリアル
メモリアル、つまりは写真とかビデオとかその類です。これも見積りをみてもらうと、
6万⇒31万 とびっくり高くなっております。本当はここにビデオも付けたかったのですが、それも2,30万はしたのでさすがにやめとこか、となりました。
ではなんでこんな結果になってしまったかというと、答えは「想像していたものが入っていなかったから」です。
せっかく式を挙げるんだから綺麗な写真を残しておきたいという方は多いですよね。自分達も写真は残したかったので、初期見積り時に「写真とアルバムもしっかり入ってるので!」と言われ安心していました。しかし!!これ、写真は写真でもフォーマル写真のことだったのです。
式場により違うかもしれませんが、自分たちが選んだ式場では、写真は「フォーマル写真」と「スナップ写真」の2種類があり、前者は式の前に新郎新婦や親族の写真を名前のとおりフォーマルな形式で数枚撮るもの、後者は式や披露宴中に参列者全員を様々なアングルで何百~何千枚という単位で撮ってくれるものでした。
ということで、想像していた「写真」は実は初期見積りには入っていなかったんですね~。結局スナップ写真を加えることでプラス25万円になりました。
これも写真に種類があることなんて知らないし、予想するのは非常に難しいところかと思います。対策も厳しいかとは思うのですが、やれるのであれば「当たり前のことをきいておく」べきだったかもしれないな~と感じます。
これは写真に限らず、花やケーキ、上で述べた料理など全般にいえるのですが、見積りに記してある「写真」だけでは、それがどんな写真であるのか詳細が全く見えません。なので「友達の結婚式であったような、あんな感じのものがきっと入っているんだろう」と、なんとなく自分のイメージで補完してしまって、それがギャップになってしまうんですよね。
ということで、このギャップを埋めるためには、「逐一、当たり前だと思うことを確認する」しかないのかな~と思います。何となく想像する普通の結婚式。「写真は参列者全員の集合写真が撮れるんですよね?」とか、「お花はメインテーブルの端から端まであるやつですよね?」とか、こんなの確認しなくていいだろうと思うことを逐一確認することで、ギャップは埋まるのではないかと思います。
後々の為に、持ち込みの可・不可を確認する
結局、目が飛び出るほど費用が高くなったので、式まで1~2か月というところから怒涛の節約がはじまりました(笑)諦めるものは諦め、こだわるところは残す。でもこだわりたいけどやっぱり高い!というときには、できる限り「持ち込み」を利用しました。式場で注文すると中間マージンが発生するので、外から持ち込むとその分価格を安く抑えることができます。しかし、式場によって外注できるものとできないものがあるため、それをあらかじめ確認しておくとベターかと思います。
ちなみに、自分達が選んだ式場では、会場の装花、演出、衣装、カメラマンやビデオカメラマン等が持ち込み不可でした。
持ち込みできればできるほど、価格は抑えることができるので、ぶっちゃけできるだけ外注が可能である式場を選ぶ方がお得!なのです。後々外注を検討する際にも、他の式場と比較するときにも役に立つと思うので、聞いといて損はないと思います。
まとめ 初期見積りの説明時に注意すべきこと
1.飲食類のランクはしっかり確認を!!
2.当たり前と思うことも訊いておこう!!
3.持ち込みの可・不可も確認しておくといいかも!
大事な費用面に関して、あまり予算との差を出さないためにも、初期見積りをできるだけ現実に近いものにできればいいですよね☆
自分たちはその差額に大変なショックを受けたがために、そこから怒涛の節約がはじまりました…!!それについてはまた別記事でお話したいと思います!
とにかく後々金額面で焦ってしまう方が少なくなるよう、この記事がちょっとでもお役に立てればと思います(^^)/それでは!